完治することはある?
まずは寛解を目指そう
てんかんの治療は、主に抗てんかん薬による薬物治療です。これは発作をとめたり、頻度を少なくしたりする目的で使用されます。服薬をとめれば、再発する可能性が高いのがてんかんの特徴です。そのため、まずは服薬によって、発作がない状態「寛解」を目指します。完全にてんかんを治す「完治」の方法はまだまだ確立されていないのが実際のところで、多くの人が抗てんかん薬の服用を続けながら、うまく病気と生きていくことが求められています。
減薬・服薬中止の基準
ただ、ある一定の条件をクリアすれば服薬をやめられる(あるいは減量できる)ことがあります。ここではその条件を簡単にご紹介します。なお、基本的に、服薬の中止は5年以上発作が抑えられていれば8割がた、10年以上で9割がたの人が服薬を中止することができるようです。つまり、5年~10年ほど抑えられれば、再発はみられにくいといわれています。
- 良性てんかんで、思春期になってから脳波異常が消えた場合
- 良性てんかん以外の場合で、発作が完全に消えて脳波が正常になってから3年~5年たった場合
- てんかんになる前の原因である病気が明らかにわかる場合
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